Keigoly編集部公開 更新
フレーズ・言い換え「お疲れ様です」は英語で?場面別の自然な言い換えとメール例文
「お疲れ様です」にぴったり当たる英語はありません。場面で言い換えます。メールの書き出しの挨拶なら無理に訳さず省くか "Hi [名]," / "I hope you're doing well."、退社・別れ際なら "Have a good evening." / "See you tomorrow."、仕事を終えた相手へのねぎらいなら "Great work." / "Thank you for your hard work." / "Well done."。英語には日常のあいさつとしての「お疲れ様」がないので、何を伝えたいかで表現を選びます。
「お疲れ様です」は、あいさつ・ねぎらい・別れ際の声かけを1つにした日本語特有の表現です。"You must be tired."(お疲れでしょう)と直訳すると、相手は「疲れて見える?」と戸惑います。この記事では、メールの書き出し・退社時・仕事を終えた相手へなど場面別に、自然な英語を相手との関係性に合わせて整理しました。
なぜ「お疲れ様です」は英語にできないのか
英語圏には、社内で毎回交わす「お疲れ様」という習慣そのものがありません。だから対応する一言が存在せず、その場で何を言いたいかに置き換える必要があります。
| 「お疲れ様」の中身 | 英語の方向性 |
|---|---|
| メール冒頭の軽いあいさつ | (省略)/ "Hi [名]," / "I hope you're doing well." |
| 退社・1日の終わりの声かけ | "Have a good evening." / "See you tomorrow." |
| 仕事を終えた相手へのねぎらい | "Great work." / "Thank you for your hard work." |
| すれ違いのあいさつ | "Hi." / "Hey." / "How's it going?" |
直訳に注意 "You must be tired." "Good work, you worked hard." は、文脈によっては相手を疲れて見える人扱いしたり、上から評価する響きになります。場面ごとの自然な言い換えを使います。
① メールの書き出しの「お疲れ様です」
日本語メールの1行目に置く「お疲れ様です」は、英語では無理に訳さないのが正解です。挨拶を省いてすぐ本題に入るか、軽い一文を添えます。
| 相手・場面 | 英語 | ニュアンス |
|---|---|---|
| 社内・ふだんのやり取り | (省略して用件へ)/ "Hi [名]," | 毎回の挨拶は不要 |
| 久しぶり・少し丁寧に | "I hope you're doing well." | 社外にも使える定番 |
| 返信のとき | "Thanks for your email." | 「お疲れ様です」の代わりに |
| 週明け・親しい相手 | "Hope you had a good weekend." | カジュアル |
ポイント
- 英語メールでは、"Hi David," の後すぐに用件を書いて問題ありません。日本語の「お疲れ様です」のような前置きは不要です。
- 書き出しのバリエーションは 英語メールの書き出し で詳しく解説しています。
② 退社・別れ際の「お疲れ様です/お疲れ様でした」
帰るときや1日の終わりに声をかける「お疲れ様」です。英語ではねぎらいより「いってらっしゃい・また明日」の感覚で言います。
| 場面 | 英語 |
|---|---|
| 先に帰るとき | "Have a good evening." / "Have a good one." |
| また明日会う相手に | "See you tomorrow." |
| 週末前(金曜) | "Have a great weekend!" |
| 相手が帰るのを見送る | "Take care." / "Get home safe." |
会話例
- (退社時)"I'm heading out. Have a good evening!"(お先に失礼します。「お疲れ様です」を「良い夜を」で伝える)
③ 仕事・作業を終えた相手への「お疲れ様でした」
会議やプロジェクト、発表を終えた相手をねぎらう「お疲れ様でした」です。ここは英語でもはっきりとねぎらいの言葉を使います。
| 丁寧さ | 英語 | ニュアンス |
|---|---|---|
| カジュアル | "Great work!" / "Nice job!" | 同僚・チームに |
| ていねい | "Thank you for your hard work." | 上司・取引先にも使える定番 |
| ていねい | "Well done on [案件]." | 具体的な成果をほめる |
| 大きな成果に | "Thank you for all your hard work on this project." | プロジェクト完了時 |
メール例
- "Thank you for all your hard work on the launch. The results look great."(ローンチ、お疲れ様でした。結果も素晴らしいです)
"Good job." の注意点 "Good job." は目上から目下へ評価する響きがあり、上司や取引先に使うと失礼になることがあります。立場が上の相手には "Thank you for your hard work." のほうが安全です。
相手との関係性で選ぶ早見表
同じ「お疲れ様」でも、相手と場面で言い方を変えます。迷ったときの早見表です。
| 関係性 | 退社・別れ際 | 仕事を終えた相手へ |
|---|---|---|
| 取引先・社外(フォーマル) | "Have a good evening." | "Thank you for your hard work today." |
| 上司・目上(ていねい) | "Have a good evening." | "Thank you for all your hard work." |
| 取引先(やり取りあり) | "Have a good one!" | "Great work on this — thank you!" |
| 同僚・チーム(カジュアル) | "See you tomorrow!" | "Nice job today!" |
判断のコツ
- メールの書き出しの「お疲れ様です」は、訳さず省くのがいちばん自然です。
- ねぎらいは、目上の相手には "Good job." ではなく "Thank you for your hard work."。
- 別れ際は "Have a good evening." が万能。時間帯に合わせて "morning / afternoon" に変えてもOKです。
Keigolyなら場面に合った英語に整う。 「お疲れ様です」のように直訳できない一言も、相手との関係(上司・取引先・同僚)を選んで日本語で書けば、その場面にちょうど良い英語のあいさつやねぎらいに整えます。「省くべき? Good job は失礼?」と迷う必要がなくなります。 → Keigolyで英語メールの返信を作る
「お疲れ様です」を英語にするときの注意点
- 書き出しは訳さない。 メール1行目の「お疲れ様です」は省くか "Hi [名],"。"You must be tired." は不自然。
- "Good job." は目上に使わない。 評価する響き。上司・取引先には "Thank you for your hard work."。
- ねぎらいは具体的に。 "Well done on the presentation." のように何に対してかを添えると伝わります。
- 別れ際は時間帯に合わせる。 朝なら "Have a good day."、夜なら "Have a good evening."。
まとめ
- 「お疲れ様です」に当たる英語はなく、場面で言い換える。
- メールの書き出し → 訳さず省く / "Hi [名]," / "I hope you're doing well."
- 退社・別れ際 → "Have a good evening." / "See you tomorrow."
- 仕事を終えた相手へ → "Great work." / "Thank you for your hard work."(目上には "Good job." を避ける)
- 迷ったら、別れ際は "Have a good evening."、ねぎらいは "Thank you for your hard work."。
直訳できない一言で迷うなら、相手との関係を選ぶだけで自然な英語に整う Keigoly を使ってみてください。英語メールの書き出しや結び、メール全体の型をまとめた ビジネス英語メールの書き方ガイド もあわせてどうぞ。同じく直訳しにくい 「よろしくお願いします」 や 「承知しました」 の英語ガイドも用意しています。
よくある質問(FAQ)
「お疲れ様です」は英語で何と言いますか?+
ぴったり当たる英語はなく、場面で言い換えます。メールの書き出しなら無理に訳さず省くか "Hi [名],"、退社・別れ際なら "Have a good evening."、仕事を終えた相手へのねぎらいなら "Great work." や "Thank you for your hard work." が自然です。
メールの書き出しの「お疲れ様です」は英語でどう書きますか?+
英語メールでは挨拶を省いてすぐ用件に入るのが自然です。一言添えたいときは "I hope you're doing well."(社外にも使える定番)や、返信なら "Thank you for your email." を「お疲れ様です」の代わりに使います。"You must be tired." は不自然なので避けます。
「お疲れ様でした」と仕事を終えた相手をねぎらう英語は?+
同僚には "Great work!" "Nice job!"、上司や取引先には "Thank you for your hard work." が定番です。大きな成果には "Thank you for all your hard work on this project." のように具体的に添えると伝わります。
「Good job」は上司に使っても失礼ではないですか?+
"Good job." は目上から目下へ評価する響きがあるため、上司や取引先に使うと失礼になることがあります。立場が上の相手には "Thank you for your hard work." や "Well done on [案件]." のほうが安全です。
退社するときの「お疲れ様です」は英語で?+
"Have a good evening."(良い夜を)や "See you tomorrow."(また明日)が自然です。金曜なら "Have a great weekend!"、見送るときは "Take care." も使えます。英語では「ねぎらい」より「また会いましょう」のニュアンスで声をかけます。